庁舎移転、成人病センター
建替えなどについて議論
WTCへの移転条例案 否決 購入案は可決
9月定例府議会における最大の焦点となっていた府庁舎のWTCへの移転案については、移転条例案が賛成52票、反対60票により否決され、購入のための補正予算案が賛成61票、反対50票により可決されました。
昨年8月に知事から移転案が提示されて以来、2月議会を経て、私たちはこの課題について真摯に検討を重ねてきました。今議会においては、本会議、委員会における議論に加え、WTCの買取りに関しては株式会社大阪ワールドトレードセンタービルディングの更生管財人・中井康之氏との意見交換会を開催するとともに、防災面の課題に関しては関西大学理事・環境都市工学部教授の河田惠昭氏を講師として勉強会を開催しました。さらに、府議会の4会派の合同により平松大阪市長を招き、意見交換会を開催し、夢洲・咲洲地区におけるまちづくりや、咲洲地区において大規模災害
が発生した場合を想定した危機管理体制の整備などについて、市長と意見を交わしました。
議論は記名投票で決着
これらの成果を踏まえつつ、私たちは、この課題に対する結論を導き出すための検討をさらに積み重ねてきました。
しかしながら、現時点において府庁舎の移転先とされる咲洲地区におけるまちづくりの具体像が見えないなど、移転の根拠となる材料を見出すことが困難な状況から、賛否の判断の根拠についても見出せない状況にありました。そ
の上で、熟慮を重ねた結果、会派としての統一的な態度を取るよりも、むしろ個々の議員の信念と責任に基づく自主投
票がより適切であると結論に至りました。この自主投票による表決は、個々の議員の信念と責任を明らかにすべきとの考えから、議長に対し、記名投票で行うべきと申し入れました。その結果、私たちの決断が議会に受け入れられまし。
採決に向け 徹夜の議論
本会議における採決に向けて、各会派は移転案に対する議論を徹夜で行ったため、異例の徹夜議会となりました。
本会議は、10月26日午後から休憩をはさんで数度にわたって開かれ、翌27日午後から採決に向け本格的に議事が進められました。移転案を含む提出議案についての採決等が終了するまで、24時間以上を費やした長い議会でした
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