波乱の2月府議会終わる
WTC移転案を否決 新年度予算案も修正
2月定例府議会は、最大の懸案であった府庁のWTC移転案を賛成46票、反対65票、棄権1票で否決しました。
昨年8月に提案されたWTC移転案は、知事からの資料提供が遅れたことで、今年に入ってようやく本格的な議論が行われるようになりました。議会からは、①大阪市はなぜ市庁舎をWTCに移転しなかったのか。②災害時の司令塔として機能するのか。③移転することで大阪経済にインパクトを与えるのか。④府市連携の事業というが大阪市のやる気はどうか。⑤大手前の跡地利用はどうする。等々の疑問点が出されました。
これに対して府からの説明と関係資料が提供されましたが、短期間に作成した資料には重大な誤記があったり、移転に不利益な説明・資料は要求されるまで出さないなど、府の対応に議会から厳しい批判が寄せられました。
今議会中に結論を出すのは拙速との意見が多数出されましたが、会派としての賛否が分かれたことで自主投票としました。
南港咲洲地域の活性化を求めて
はんだ實は、地元住之江区の議員として、WTC移転によって本当に南港の地域を良くすることが出来るのか、活性化するために何が出来るのか対策を考え取り組んできました。賛否両論がある中で、地元の皆さん方の熱い思いもあります。現在、WTCビルには大
阪市職員2000人、市関連職員300人が勤務しています。大阪府の職員と入れ替わるだけでは活性化につながりません。そして、大阪府が移転することによって南港の都市インフラを充実することが必要で、次の4点に取り組みました。
①咲洲トンネルの料金を府庁移転時に無料化する。
②咲洲トンネルは災害時、徒歩・自転車が利用できるように整備する。
③地下鉄コスモスクエア駅からWTCまで一駅延伸する。
④WTCに勤務している大阪市職員は、ATC等南港の地域に残る。
直接、平松市長とも電話で話し合いました。駅の延伸など即答できない内容もありましたが、4点について前向きな話し合いが出来ました。
また、総務常任委員会において、民主・西脇幹事長を通じて、知事に対しても4点の必要性について質問を行いました。(
詳細は質問ダイジェストをご覧ください。)
地元の議員として以上の取り組みを行い、地元の多くの方々の期待もあり、WTC移転を求めることとしました。